メンバーインタビュー
未経験でも挑戦したいという気持ちがあれば大丈夫
井関 あゆみ
マーケティング部 デザイングループ マネージャー/2013年10月2日 中途入社
–ウェイブに入社するまではどんなことをしていたのですか。
前職は厨房機器輸入会社で事務を担当していました。一定新しい挑戦を受け入れてはもらっていたのですが、全体として待遇やポジションに関しては勤続年数も重要視する組織だったので、もっと精一杯挑戦して頑張った分だけ報いられたいと思い、転職を考えました。
-転職活動はどういう軸で行っていたのですか。
Webデザイナーになることを目指しました。高校時代自分で簡単なHPを作成しており、自分の考えが形になりそれが世界中に発信されるWebの世界を面白いと感じていたためです。Webデザインは未経験でしたが、後悔しないように挑戦しよう!と思い転職活動を始め、ウェイブのWebデザイナー職の求人を見つけ応募しました。
-まったく違う業界、職種への転職を試みたんですね。
そうなんです。Webの経験が無いことに加え、元々コミックをあまり読まないタイプだったので不安はありました。しかし腹をくくって挑戦しようと決意し、面接の際代表の関口も「未経験でも挑戦したいという気持ちがあれば大丈夫」と自分の想いを後押ししてくれ、入社を決めました。
-ウェイブではどんな仕事を経験してきたのですか。
最初はWebデザイナーとして入社したので、勉強しながらサイトの修正を行っていました。外部研修で知識を身に着けたり、社内のエンジニアがサポートしてくれたりと、未経験でもやっていける環境が整っていたので、安心して仕事に取り組むことができました。
-未経験でもしっかりやっていけたんですね。
はい。その後web広告の業務を担当することになりました。元々デザインメインでやりたいと思っていたので多少の抵抗と不安はありましたが、まずはやってみるか!の精神で業務を引き継ぎました。
-やってみてどうでしたか。
自分の視野が広がるいいきっかけになりました。特に「売上」という視点が加わったのが大きかったです。ユーザーをどうやって獲得するのか、そして獲得したユーザーのニーズに応えられているかが、売上という数字を通じて明確に反映されていく。そして自分で試行錯誤しながら考え実践したことが、売り上げに反映されていくことを体感し、ビジネスの面白さを覚えました。
チームの成長には、メンバー1人1人の成長が必要
-業務の範囲が広がり、できることやご自身の視点もどんどん広がっていったんですね。そして今はマネージャーになっているんですよね。
今はデザインチームのマネージャーを務めています。デザインチームはサービスなどのウェイブのデザインすべてに関わるチームです。Webデザインだけでなく、パンフレットやリーフレットといった紙媒体のデザインも担当しています。
-マネージャーへの昇格の際、不安やプレッシャーはありましたか。
えぇ、やっぱりプレッシャーは大きかったです。でも自分で意思決定する範囲も広くなり、成功したときにより一層の感慨を味わうことができるようなりました。なにより、メンバーとともに力を合わせ大きな成果物を作りだしていくというやりがいを、強く感じられるのようになったのが良かったです。
-自分だけでなくチーム全体へと視点が広がっていったんですね。
はい、特に学びが大きかったのは、メンバーの成長をどう引き出すかという視点です。事業、チームを成長させるためには、メンバー1人1人が成長していくことが必要だと代表の関口も良く言っているので、そこを心掛けています。
-どんなことに取り組んでいるのですか。
新しいことに挑戦できる機会をつくれるようにしています。デザインチームでは幅広いターゲットや目的のためにデザインを作成します。ComicFestaでは国内、Coolmicでは海外といったサービス面での違いもありますし、Webサービスと紙といった媒体の違いもあります。そういった環境ですので、いろいろな経験が積めると思うんです。ですから担当外の仕事でも挑戦したいと手を挙げてくれたメンバーには、今の仕事があるから諦めるではなく、新しいことにチャレンジできる方法を一緒に考えて、積極的に新しいことに携わってもらうことにしています。
-多様な経験ができる体制を目指されたのですね。
チームメンバーにはいろんなことを追求するスタンスを持ってほしいと思っているんです。デザインだけでなく、UI設計もやってほしい。多様な経験を積んでどんどん成長していってほしいと思います。
選ばれるレベルのデザイン
-今後挑戦していきたいことはありますか?
デザインでユーザーに選んでいただけるできるレベルのものを作りたいと思っています。デザインがちゃんとしているサービスは信頼されますし、良いデザインということがサービスの選好にも関わると思います。要望通り作るだけではそういった高いクオリティのデザインを提供し続けることは難しい。要望以上のものを常にアウトプットするために積極的に提案し、事業に寄与するデザインチームになりたいと思います。